【楽曲紹介】水色 

水色

楽曲紹介

2nd アルバム「Next Adventure」の4曲目に収録されているこのナンバー
「忘れちゃいけな事は 胸の奥にある水色」というサビのフレーズのわりに、ファンも忘れてしまいそうな、ライブでもなかなか演奏されていない「水色」。ある意味レアなこの楽曲秘話を知れば、きっとあなたにとって忘れることのできない1曲になるだろう。

みなさんご存知の方も多いと思うが2ndアルバムからドラムに飯塚が加入したことによりバンドのサウンドは変化を遂げる。もちろんこの「水色」もその1曲といってもいいだろう。となると「水色」は新メンバーによって作られた曲のように思えるが、実際は1stアルバムのレコーディング時にはある程度曲として形になっていたものの、完成形ではなかったためレコーディングされなかったのだ。もちろん原曲はヴォーカルの鈴木が持ってきて1stアルバムの制作と同じように作られているので、曲の構成などは「逢いたい」に似ている部分は多い。
CDに収録されているのはもちろん飯塚がドラムを叩いているが、先ほども書いたように以前からあった曲ということで、当然別のドラマーが叩いていたこともあり、そのサウンドを知っているのは初期メンバー3人だけかもしれない。現ベースの島が叩いていたときは今よりもポップ色が強いまったりとした曲で、サポートで入ったAKIというドラマーが叩いていた時はロックサウンドになっていた。そして飯塚のドラムは皆さんご存知の通りである。この3人が叩いた水色はどれも個性的だったが、やはり飯塚のドラムは今のミートボールの「爽快感・さわやかさ」を表現するのに合っていて、また島のベースプレイが活きるようにもなった。新メンバー加入によってバンドとしてのサウンドが定まったのだ。

また、この2ndの「水色」と「未だ見ぬ明日へ」についてはミートボールの楽曲の中で唯一キーボードが入っていることも忘れてはならない。この頃、音楽コミュニティで出会った「中野さん」という人がいて、その人がサポートキーボードとして入っていたのだ。その後彼は仕事の都合でバンドを離れてしまったため、この時期にレコーディングした「水色」と「未だ見ぬ明日へ」だけにキーボードのパートが収録されている。「水色」「未だ見ぬ明日へ」は2011年の夏頃に、「No problem So problem」「Distance」は2011年秋~2012年冬にレコーディングが行われているので、アルバム全体を通してキーボードが入らなかった理由はこのようなスケジュールも関係しているといえる。

ちなみに余談だが、昔はよく演奏されていた「水色」が現在はあまり演奏されなくなった理由としては、後にリリースされるベストアルバムに収録されている「Adventure」と曲の雰囲気が似ていることや、曲の長さが長いことが理由で最近はAdventureをチョイスすることが増えたのだ。

これらの話を振り返ると、バンドとして変化のある時期をこの曲がつないでいるのだなと改めて実感する。
「忘れちゃいけない事は 胸の奥にある水色」と狙って書いたかは定かではないが、鈴木が歌詞に込めた想いを楽曲秘話を思い出しながら聴いていただければ、今までのイメージとはまた違った一面を見つけることが出来るかもしれない。

ミートボールアドベンチャー ギター 大塚


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